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「拝受いたしました」に返信は必要?取引先とのメールを美しく終わらせる大人のマナーと即用文例

取引先から「拝受いたしました」というメールが届いたとき、さらに返信すべきかどうか迷った経験はありませんか?「ここでやり取りを終わらせていいのかな」「返信しないと失礼にあたるのでは」と、ビジネスメールの引き際を見極めるのは難しいものです。

この記事では、「拝受いたしました」に対する正しいマナーと、メールをスマートに終わらせるための具体的なルールを解説します。そのままコピー&ペーストして使える便利な文例も用意しましたので、今日からのメール業務にぜひ役立ててください。

「拝受いたしました」への返信は原則として不要

結論からお伝えすると、取引先から「拝受いたしました」という連絡が届いた場合、原則としてこちらからの返信は不要です。

返信が不要である理由

「拝受いたしました」という言葉には、「確かに書類やメールを受け取りました」という意味が含まれています。相手が内容を確認したという最終確認の合図であるため、ここにさらに返信を重ねてしまうと、メールのやり取りがいつまでも終わらなくなってしまいます。ビジネスにおいては、お互いの時間を尊重し、必要以上のメールを控えることも大切なマナーの一つです。

例外的に返信したほうがよいケース

基本的には返信不要ですが、以下のような状況では例外として一言返信を入れておくと丁寧です。 ・相手から追加の質問や確認事項が添えられているとき ・提出した書類に不備があり、再送や修正の案内をする必要があるとき ・今後のスケジュールについて、こちらから改めて共有しておきたいとき

状況に応じて、柔軟に対応を切り替えることがスマートなビジネスパーソンへの第一歩です。ビジネスメールの基本的な書き方やマナーをもう一度おさらいしたい方は、こちらの[ビジネスメールの基本ルール(https://mlck.jp/)]も参考にしてみてください。

メールを美しく終わらせるための基本マナー

取引先とのやり取りを心地よく終えるためには、送信のタイミングや件名の付け方にも配慮が必要です。

1. 送信するタイミングは営業時間内が鉄則

もし返信が必要なケースであっても、深夜や早朝の送信は避けるのがマナーです。基本的には相手の営業時間内に送信することを心がけましょう。どうしても夜間に作成した場合は、翌朝の始業時間に合わせて送信予約を活用するのがおすすめです。

2. 件名は一目で内容がわかるように工夫する

ビジネスメールの件名は、受信トレイの中で最も目立つ部分です。やり取りが続いている場合は件名を変えずに「Re:」を残したままで問題ありませんが、新しく連絡を切り出す場合は、用件と社名、氏名が一目でわかるように記載します。

3. 相手に返信の手間をかけさせない配慮

自分が送信するメールでやり取りを終わらせたいときは、本文の最後に「ご確認いただければ、ご返信は不要です」といった一言を添えるのが大人の配慮です。相手に「返信しなければいけない」という心理的負担を与えない工夫が、良好な関係性を保つ秘訣となります。

そのまま使える!シチュエーション別・大人の締めメール文例

ここからは、取引先とのやり取りを美しく終わらせるための具体的な文例をご紹介します。状況に合わせて適宜調整し、コピー&ペーストしてご活用ください。

パターン①:これ以上返信を求めない「やり取りを終わらせる」文例

資料を送付した後に、相手から「拝受しました」と連絡があり、こちらから確認の完了とお礼を伝えて終結させるパターンです。

件名:【ご参考】お打ち合わせ資料送付の件

本文:
株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。

先ほどはお忙しい中、資料のご確認とご受領のご連絡をいただき、
誠にありがとうございました。

こちらの資料につきましては、
次回のお打ち合わせにて詳しくご説明させていただきます。

なお、本メールへのご返信はに及ばずでございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

———
署名
———

パターン②:確認のお礼を伝える「感謝を伝える」文例

提出物に対して相手から受領連絡をもらい、これまでの対応への感謝を伝えつつ、今後の進め方を共有するパターンです。

件名:Re: 〇〇プロジェクト企画書提出の件

本文:

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。

企画書をご確認いただき、
また丁寧にご連絡を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。

〇〇様からいただいたご意見をもとに、
社内にてさらに内容をブラッシュアップしてまいります。
次回の進捗報告は、〇月〇日(〇)を予定しております。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

———
署名
———

パターン③:こちらで最後にする「自分がボールを持って終わる」文例

相手からの受領通知に対して、こちらが最終的な確認を行い、取引先に余計な気を遣わせずにクローズするパターンです。

件名:Re: 【ご確認】検収書ご捺印の件

本文:

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。

検収書のご確認およびご返送の手続きをいただき、心より感謝申し上げます。
本日、弊社側でも書類の到着を確認いたしました。

迅速かつ丁寧にご対応いただきましたおかげで、
スムーズに手続きを終えることができました。

本件に関するお手続きは以上となりますので、どうぞご安心ください。
なお、本メールへのご返信は不要でございます。

末筆ではございますが、
貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

———
署名
———

まとめ:スマートなメール対応で信頼関係を築こう

ビジネスメールの引き際を見極めることは、相手の時間を大切にする配慮そのものです。今回の重要なポイントを振り返りましょう。

・「拝受いたしました」への返信は、特別な確認事項がない限り原則として不要です。
・メールを終わらせたいときは、「ご返信は不要です」と一言添えるのが大人のマナーです。
・送信する時間帯や件名にも配慮し、相手に負担を与えないやり取りを意識しましょう。

最初は迷うかもしれませんが、マナーの基本さえ押さえておけば心配ありません。自信を持って日々のビジネスメールに対応していきましょう。

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