海外の取引先との仕事で、最もハラハラする瞬間の一つが「納期」ではないでしょうか。予定通りに商品や資料が届くのか、それとも遅れているのか。英語で状況を確認したいと思いつつも、あまり強く催促して関係を悪くしたくない、と悩む方は少なくありません。
実は、英語のビジネスメールでは、**「丁寧かつ具体的に」**尋ねることで、相手にプレッシャーを与えすぎず、かつ必要な情報をスムーズに引き出すことができます。
この記事では、相手の状況を尊重しながら、プロフェッショナルとして毅然と進捗を確認するための文例をご紹介します。この記事を読めば、もう納期確認のメールで迷うことはありません。
相手を不快にさせない!納期確認の3つのマナー
納期を確認する際は、単に「いつですか?」と聞くよりも、以下の3つのポイントを意識するとやり取りが格段にスムーズになります。
- 「確認(Check/Follow up)」という言葉をうまく使う
「催促(Urge)」というニュアンスではなく、「現在のステータスを確認したい」というスタンスで送るのがビジネス上のマナーです。 - 注文番号やプロジェクト名を明記する
相手は多くの案件を抱えている可能性があるため、件名や冒頭で**「どの案件のことか」**を一目でわかるようにします。 - 返信の期限を添える
ただ聞くだけでなく、「こちらのスケジュール管理のため、明日までにご返信いただけますか?」と添えると、相手も優先順位を上げやすくなります。
このような丁寧なコミュニケーションの積み重ねが、海外取引先との信頼関係を築く第一歩です。より詳しいビジネスマナーについては、こちらの関連記事も参考にしてみてください。
状況を的確に把握するための必須フレーズ
まずは、本文で使いやすい便利なフレーズをいくつか覚えておきましょう。
・I am writing to follow up on the status of…(~の状況について確認したくご連絡しました)
・Could you please give us an update on…?(~の進捗を教えていただけますか?)
・Are we still on track for the delivery on [Date]?([日付]の納期に予定通り間に合いますか?)
・We would appreciate it if you could let us know the estimated shipping date.(発送予定日を教えていただけると助かります)
【シーン別】そのままコピーして使える納期確認の英語メール例文
それでは、実際のビジネスシーンで使える3つのパターンをご紹介します。
パターン1:予定通り進んでいるか「進捗状況」を確認する場合
特に遅れているわけではないけれど、念のため現状を知っておきたいときに最適です。
パターン2:納期が近づいた際の「リマインド」を送る場合
期日の数日前に、「忘れていませんか?」と優しく念押しするパターンです。
パターン3:期限を過ぎている場合に「至急」確認する場合
約束の日を過ぎてしまった際に、失礼のない範囲で強く確認するパターンです。
まとめ:定期的な確認がスムーズな取引の秘訣
英語での納期確認は、決して相手を責めるためのものではなく、プロジェクトを成功させるための「共同作業」です。
・件名に注文番号を入れ、何についての連絡かを明確にする。
・「Friendly reminder」などの表現を使い、角を立てない工夫をする。
・期限を過ぎた場合は、理由と確定した納期を迅速に求める。
この3点を守ることで、相手に安心感を与えつつ、必要な情報を得ることができます。自信を持って、スマートな問い合わせメールを送ってみましょう。

