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【例文あり】上司へのトラブル報告メールの書き方|迅速・的確に伝える構成術

「仕事で大きなミスをしてしまった」「予定外のトラブルが起きてどうすればいいかわからない」と、目の前の状況に動揺していませんか。上司への報告は気が重いものですが、報告を先延ばしにすることこそが、ビジネスにおいて最大の評価ダウンに繋がります。

トラブルが起きたとき、上司が求めているのは「謝罪の言葉」よりも「正確な現状把握」です。この記事では、上司に状況を的確に伝え、二次被害を防ぐためのトラブル報告メールの書き方と例文をご紹介します。

この記事の内容に沿ってメールを作成すれば、混乱した状況でも冷静に、かつ誠実な姿勢で報告を完了させることができるはずです。

信頼を損なわないトラブル報告の3つの鉄則

トラブルが起きた際、メールを書き始める前に以下の3つのポイントを意識してください。これだけで、メールの分かりやすさが劇的に変わります。

1.「結論」から述べて現状を即座に伝える 上司が一番知りたいのは「今、何が起きているのか」です。メールの冒頭で「〇〇の件でトラブルが発生いたしました」と結論を書きましょう。経緯を長々と説明するのはその後です。

2.「事実」と「推測・意見」を明確に分ける 起きたこと(事実)と、自分がそう思うこと(意見)を混ぜて報告すると、上司は判断を誤る可能性があります。事実は箇条書きにするなど、混同させない書き方を心がけましょう。

3.「現在の対応」と「今後の見通し」をセットにする 「起きた」報告だけで終わらせず、「今、こう対応しています」「〇時までに状況がわかる予定です」といった一歩先の情報を添えましょう。これにより、上司は適切なフォローや指示を出しやすくなります。

トラブル時の具体的な判断基準や、普段からの報告・連絡・相談(ホウレンソウ)のコツについては、こちらのサイト(https://mlck.jp/ )でも詳しく解説しています。

【コピー&ペーストで使える】状況別のトラブル報告メール例文集

それでは、具体的なシチュエーション別の例文を見ていきましょう。

パターン①:自身のミス(誤送信・発注ミス等)の報告

自分のミスを報告する際は、言い訳をせず、誠実に現状を伝えることが大切です。

件名: 【至急・報告】〇〇案件における請求書の誤送信につきまして(丸山)

〇〇部長

お疲れ様です。営業1課の丸山です。

〇〇案件の請求書送付におきまして、
私の確認不足により、宛先を誤って送信するというトラブルが発生いたしました。
現状を以下の通り報告申し上げます。

■事象の概要
本日10時頃、株式会社〇〇様宛の請求書を、
誤って株式会社△△様に送付いたしました。

■現在の対応
・株式会社△△様へ電話にて連絡し、メールの削除を依頼。了承済み。
・株式会社〇〇様へ状況を説明し、お詫びを申し上げました。

■原因
アドレス帳の選択ミスおよび送信前のダブルチェック漏れ。

重大なミスを犯してしまい、誠に申し訳ございません。
以降の対応につきまして、指示を仰げますでしょうか。

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署名
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パターン②:システム障害や機材トラブルなど不可抗力の場合

自分のせいではなくても、業務に影響が出る場合は速やかに共有します。

件名: 【報告】社内システム障害による業務停滞の件(丸山)

〇〇部長

お疲れ様です。営業1課の丸山です。

本日9時30分頃より、社内の〇〇システムに障害が発生しており、
顧客対応に遅延が生じる恐れがございます。

■現在の状況
・システムにログインできない状態が続いています。
・情報システム部へ確認したところ、復旧の目処は「未定」とのことです。

■業務への影響
本日正午が期限の〇〇様への回答が遅れる見込みです。

■今後の対応
復旧次第、即座に対応を再開いたします。
11時の時点で状況が変わらない場合、再度ご報告いたします。

よろしくお願い申し上げます。

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署名
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パターン③:取引先との間で発生したトラブルの第一報

外出先や社外で問題が起きた際、まずは「一次情報」を入れるための文面です。

件名: 【第一報】株式会社〇〇様との納入トラブルにつきまして(丸山)

〇〇部長

お疲れ様です。営業1課の丸山です。

先ほど訪問中の株式会社〇〇様において、
納入した製品の仕様に相違があるとの指摘を受けました。

取り急ぎ、現状わかっている範囲で報告いたします。

  1. トラブル内容:製品型番の不一致
  2. 先方の反応:本日中の交換を強く希望されています
  3. 確認事項:倉庫に代替在庫があるか確認中です

現場にて詳細を確認し、10分後に改めてお電話にて
状況を報告させていただきます。

取り急ぎ、メールにて失礼いたします。

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署名
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まとめ:スピード感のある報告が、あなたへの信頼を守る

トラブル対応において、上司への報告で意識すべきは以下の3点です。

・ミスが発覚した瞬間に、迷わず第一報を入れる。 ・「結論」と「事実」を整理して、余計な装飾を省いて伝える。 ・「今何をしているか」を添えて、上司が判断しやすい材料を揃える。

誠実でスピーディーな報告は、トラブルの火消しを早めるだけでなく、あなたのプロ意識を上司に示すことにも繋がります。落ち着いて、まずは現状を伝えましょう。

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