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契約終了(解約)メールの書き方とマナー|円満に関係を終えるための例文・ポイントを解説

取引先への契約終了やサービスの解約通知は、何度経験しても気が引けるものです。「相手を不快にさせないか」「今後の関係に響かないか」と悩んでしまい、筆が止まってしまうこともあるでしょう。

しかし、ビジネスにおいて契約の終了は避けられない場面の一つです。大切なのは、感謝の意を伝えつつ、解約の意思を明確かつ丁寧に示すことです。この記事では、円満に契約を終えるための基本マナーと、そのまま使える文例をご紹介します。この記事を読めば、迷うことなく誠実なメールを送れるようになります。

契約終了(解約)メールで押さえておくべき3つの基本マナー

契約終了の通知を送る際は、感情的にならず、ビジネスとしての形式を整えることが重要です。以下の3点を意識しましょう。

理由は「簡潔」かつ「前向き」に
具体的な不満を連ねるのではなく、「経営方針の変更」や「社内体制の見直し」といった表現を用います。個人的な事情や詳しく言及しにくい場合は、一般的な表現である一身上の都合諸般の事情とするのが無難です。

契約書に定められた期限を守る
多くの契約には「解約予告期間(1ヶ月前までに通知など)」が定められています。期限を過ぎてからの連絡はトラブルの元になるため、必ず事前に契約書を確認しましょう。

これまでの感謝を必ず添える
単なる事務手続きとして終わらせず、これまでの支援や協力に対して謝意を示すことで、将来的に再び縁があった際にもスムーズに仕事が始められます。

送信タイミングと「件名」の鉄則

メールを送るタイミングは、相手の営業時間内が鉄則です。特に契約終了のような重要な連絡は、週明けや週末の退勤間際を避け、相手が落ち着いて内容を確認できる時間帯を選びましょう。

また、件名は**「一目で内容が分かり、かつ攻撃的でないもの」**にします。

・【重要】契約終了に関するお知らせ(株式会社〇〇)
・業務委託契約の終了に関するご相談
・〇〇サービス解約手続きのご連絡

このように、社名と用件をセットにすることで、相手のメールボックスの中でも埋もれず、重要度が正しく伝わります。

【コピー&ペーストOK】シチュエーション別の文例集

そのままコピーして、状況に合わせて調整してご使用ください。

パターン①:継続的なサービス利用を停止(解約)する場合

システム利用や月額サービスなどを停止する際の標準的な文面です。

件名: 【重要】「〇〇サービス」解約に関するご連絡(〇〇商事株式会社 丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

平素は多大なるご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、現在弊社にて利用させていただいております「〇〇サービス」につきまして、
社内検討の結果、誠に勝手ながら本年〇月末日をもちまして、
契約を終了させていただきたく、ご連絡申し上げました。

これまで貴社のサービスにより、弊社の業務効率が大幅に改善されましたこと、
心より感謝しております。

契約終了に伴う具体的な手続きや、返却物等の必要事項がございましたら、
お手数ですがご教示いただけますでしょうか。

本来であれば直接お伺いしてご挨拶すべきところ、
メールでのご連絡となりましたこと、何卒ご容赦ください。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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パターン②:業務委託・コンサルティング契約を終了する場合

特定のプロジェクトや個人との契約を終える際、敬意を強調するパターンです。

件名: 業務委託契約の終了に関するご相談(〇〇商事株式会社 丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

プロジェクト「〇〇」におきましては、多大なるご協力をいただき、
誠にありがとうございます。

本日は、現在締結しております業務委託契約につきまして、
今後の進め方をご相談したくご連絡いたしました。

誠に残念ながら、弊社のプロジェクト体制変更に伴い、
本契約を〇月末の期間満了をもちまして、
終了させていただきたく存じます。

[相手の氏名]様の卓越したスキルとご提案には、
社員一同、深く感謝しております。
今回は体制上の都合ではございますが、また別の機会がございましたら、
ぜひお力添えをいただけますと幸いです。

今後の引き継ぎ等につきましては、別途詳細をご連絡いたします。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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署名
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パターン③:期間満了に伴い契約を更新しない場合

契約更新のタイミングで、更新を辞退する際の文面です。

件名: 〇〇契約の期間満了による更新辞退のお知らせ(〇〇商事株式会社 丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、弊社と貴社の間で締結しております「〇〇契約」につきまして、
次回の契約更新に関するご案内をさせていただきます。

誠に恐縮ながら、諸般の事情により[年]月[日]の期間満了をもちまして、
本契約を終了させていただきたく、ここにご通知申し上げます。

貴社にはこれまで多大なるご支援を賜りましたこと、
重ねて御礼申し上げます。

終了までの期間も引き続きよろしくお願いいたします。
取り急ぎ、書面(メール)にて失礼いたします。

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署名
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まとめ:誠実な対応が次への信頼に繋がる

契約終了の通知で最も大切なのは、これまでの関係性に感謝し、丁寧な手続きを踏むことです。

契約書の予告期間を確認し、余裕を持って連絡する
件名と内容は明確に、かつ角の立たない表現を選ぶ
「ありがとうございました」の気持ちを必ず言葉にする

このように誠意を持って対応することで、たとえ一つの契約が終わっても、ビジネスパーソンとしてのあなたの信頼が損なわれることはありません。自信を持って、最後の一歩を丁寧に締めくくりましょう。

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