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未入金への催促メールの書き方|関係を壊さない段階別フレーズと例文を解説

「約束の期限を過ぎたのに、まだ入金が確認できない」 ビジネスにおいて、このような状況は非常に神経を使うものです。相手に悪気がない可能性も考え、強く言い出せずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、代金の回収は会社を守るための重要な業務です。大切なのは、相手の状況を気遣いつつ、伝えるべきことは毅然と伝えることです。この記事では、相手との関係性を維持しながら入金を促すための、段階別のメール術をご紹介します。

催促メールを送る前に必ず確認すべき3つのポイント

感情に任せてメールを送る前に、まずは以下の3点を冷静に確認しましょう。

自社側のミスはないか 請求書の送付漏れや、振込先の記載ミスがないか、今一度確認してください。もし自社に非があった場合、強気な催促は大きなトラブルに発展しかねません。

入金確認のタイミングは適切か 銀行振込の場合、時間外や土日祝日の入金は翌営業日の反映になります。また、経理担当者の作業ラグも考慮し、期限から1日から2日程度待ってから連絡するのがスマートです。

行き違いの可能性を考慮する 「入れ違いでご入金済みの場合は、何卒ご容赦ください」という一言を添えるのが、ビジネス上の大切なマナーです。

基本的なビジネス敬語の使い分けについては、こちらのサイト(https://mlck.jp/)でも詳しく紹介しています。

【段階別】催促メールのトーンと送信タイミングの目安

催促は、時間の経過とともに徐々にトーンを強めていくのが基本です。

  1. ステップ1(期限後1日から3日):確認・リマインド 「お忘れではありませんか?」という、あくまで確認のスタンスです。
  2. ステップ2(期限後1週間前後):再催促 「至急確認をお願いします」と、入金の意思を明確に求めます。
  3. ステップ3(期限後2週間以上・再三の無視):最終警告 「法的措置も含め検討します」といった、強い意志を示す段階です。

【コピー&ペーストOK】段階別・催促メール文例集

状況に合わせて、最適な文面を選択してください。

【ステップ1:確認】入金忘れを想定した丁寧なリマインド

相手の「うっかり」を前提とした、最も柔らかい文面です。

件名: 【ご確認】〇月分のご入金に関するお知らせ(〇〇商事株式会社・丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

本日は、〇月〇日にお支払い期限となっておりました、
〇〇代金の件でご連絡いたしました。

本日現在、あいにく弊社にてご入金の確認が取れておりません。
ご多忙の折、誠に恐縮ではございますが、
お手元の振込状況を今一度ご確認いただけますでしょうか。

すでにご入金の手続きをお済ませいただいている場合は、
本メールと行き違いになりましたこと、深くお詫び申し上げます。

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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【ステップ2:再催促】期限を明示して入金を促す

一度リマインドしても反応がない場合に、明確な期限を設けるパターンです。

件名: 【再送】〇月分のご入金状況に関するご確認(〇〇商事株式会社・丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山でございます。

先日メールにてご案内いたしました、〇〇代金のご入金の件でございます。
本日時点で、依然として確認ができていない状況でございます。

誠に恐縮ながら、社内の経理処理の関係上、 〇月〇日(火)までにご入金、
または現在の状況についてご連絡をいただけますでしょうか。

万が一、お支払いが遅れるご事情などございましたら、
柔軟に対応させていただきますので、ご一報いただければ幸いです。

ご多忙中恐れ入りますが、至急ご確認のほどお願い申し上げます。

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署名
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【ステップ3:最終通告】強い語気で解決を迫る

度重なる連絡を無視された際の、最終手段としての文面です。

件名: 【重要・最終通知】未払金のお支払いに関するお願い(〇〇商事株式会社・丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

〇〇商事株式会社の丸山でございます。

〇月〇日付で請求いたしました〇〇代金につきまして、
度重なる督促にもかかわらず、未だご入金もご連絡もいただけておりません。

本件に関しまして、〇月〇日までにご入金が確認できない場合、
誠に遺憾ながら、今後の取引停止および法的措置を含めた対応を、
検討せざるを得ない状況でございます。

本来であればこのようなご連絡は差し上げたくございませんが、
速やかなご対応をお願い申し上げる次第です。

本メールと行き違いにご入金いただいた場合は、何卒ご容赦ください。

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署名
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まとめ:誠実さと毅然とした態度の両立が大切

未入金の催促は気が重い仕事ですが、放置すればするほど解決は難しくなります。

まずは自社のミスがないか、入金反映のタイムラグがないかを確認する「入れ違い」への配慮を忘れず、段階的にトーンを強めていく状況が改善しない場合は、期限を設けて毅然と対応する

早めのアクションは、相手にとっても「早く気づけてよかった」という結果に繋がることが多いものです。相手を尊重しつつ、やるべき業務を淡々と進めていきましょう。

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