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【交渉術】仕事の断り方英語例文集!キャパオーバーをスマートに伝える表現

「Yes」と言うのは簡単ですが、自分のキャパシティを超えた業務依頼に対し、英語でスマートに「No」と伝えるのは勇気がいりますよね。

断り方を間違えて「やる気がない」と思われたくない、でもこのままでは仕事が終わらない。そんな板挟みの状態を解消するには、英語特有の交渉術を知っておくことが大切です。

この記事では、相手に不快感を与えず、かつ自分の状況を的確に伝える英語の断り方をご紹介します。そのまま使える文例を用意しましたので、読み終わる頃には、あなたもプロフェッショナルな交渉ができるようになっているはずです。

英語で業務依頼を断る際の3つの鉄則

英語のビジネスシーンにおいて、ただ「I can’t(できません)」と言うだけでは不十分です。良好な人間関係を維持しながら断るための、基本のマナーを確認しましょう。

1.まずは感謝と肯定から入る
いきなり拒絶するのではなく、まずは自分に声をかけてくれたことへの感謝や、そのプロジェクトの重要性を理解していることを伝えます。これにより、相手の話を真摯に受け止めたという姿勢を示せます。

2.断る理由は具体的かつ簡潔に
「忙しい」という主観的な表現よりも、「現在〇〇のプロジェクトに注力している」といった具体的な理由を添えるのが信頼を得るコツです。ただし、言い訳を長く並べる必要はありません。

3.代替案(ポジティブな提案)を出す
単に断って終わらせず、「来週なら対応できる」「〇〇さんなら詳しいかもしれない」といった代替案を提示しましょう。これが「交渉」としての断り方の真髄です。

なお、基本的なビジネスメールの形式については、当サイト(https://mlck.jp/)のビジネスメール基礎講座でも詳しく解説していますので、不安な方は合わせてチェックしてみてください。

シチュエーション別・仕事を断る英語メール例文集

読者の皆さんが状況に合わせて使い分けられるよう、3つのパターンをご用意しました。件名から署名まで、丸ごとコピーして活用してください。

1.現在の業務で手いっぱいの時(キャパオーバー)

自分のリソースが限界で、新しい仕事を引き受けられない時に使う丁寧な表現です。

件名: Regarding your request: [プロジェクト名・タスク名]

本文: Hi [相手の名前],

Thank you for thinking of me for this task. I would love to help you with [タスク名].

However, I am currently at full capacity with [現在進行中のプロジェクト名] and a few other urgent deadlines this week. To ensure the quality of my work, I’m afraid I won’t be able to take on any additional responsibilities at this time.

If your timeline is flexible, I could potentially look into this starting next Thursday. Would that work for you?

Best regards,

[自分の名前] [署名情報]

2.自分の担当範囲外の依頼を断る時(役割の違い)

依頼された内容が自分の専門外であったり、部署の管轄外であったりする場合のスマートな誘導方法です。

件名: Inquiry regarding [タスク名]

本文: Dear [相手の名前],

Thank you for your email regarding [タスク名].

After reviewing the details, it seems that this request falls outside my current scope of responsibilities. I believe the [担当部署名, 例: Marketing team] would be better positioned to assist you with this matter.

I have cc’ed [担当者名] from that department, who should be able to provide the necessary support.

I hope this helps, and please let me know if there’s anything else I can do.

Best regards,

[自分の名前] [署名情報]

3.優先順位の調整を相談する時(条件付きの承諾)

上司からの依頼など、どうしても断りづらい相手に対し「これを受けるなら、今の仕事の期限を延ばしてほしい」と交渉するパターンです。

件名: Prioritizing tasks: [新しいタスク名]

本文: Hi [上司の名前],

Thank you for the update on [新しいタスク名]. I understand the importance of this project.

Currently, I am focused on [現在進めているタスクA] and [タスクB], both of which are due this Friday. If you would like me to prioritize this new request, could we discuss adjusting the deadlines for the other tasks?

I want to make sure I can give this new project the attention it deserves while still meeting our team goals.

I look forward to your guidance on how to proceed.

Best regards,

[自分の名前] [署名情報]

まとめ

英語で仕事を断る際は、以下の3点を意識してみてください。

・感謝を伝えつつ、無理なものは「No」とはっきり伝える。
・なぜできないのか、客観的な状況(現在のタスクなど)を説明する。
・「代わりにこうならできる」という前向きな代替案を添える。

断ることは決して悪いことではありません。むしろ、自分のキャパシティを管理し、仕事の質を保つことは、プロとして非常に信頼される行為です。今回ご紹介した例文を使って、自信を持って交渉に臨んでくださいね。

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