ビジネスにおいて、約束した納期を守ることは信頼の基本です。しかし、予期せぬトラブルや物流の混乱で、どうしても納期が遅れてしまう場面は避けられません。
特に英語でのやり取りとなると、「失礼のない表現ができているだろうか」「新しい納期をどう伝えれば納得してもらえるだろうか」と不安に感じる方も多いはずです。
この記事では、相手への配慮を欠かさず、かつプロフェッショナルとして信頼を維持するための英語表現をご紹介します。ご紹介する例文は、そのままコピーして状況に合わせて調整するだけで、すぐに送信可能です。
英語で納期遅延を伝える際の3つの基本ルール
納期が遅れることが判明した際、最も大切なのは**「迅速な連絡」**です。相手もその商品やサービスを待って次の工程を組んでいるため、遅延が分かった時点で即座にメールを送りましょう。
- 結論から先に伝える
英語のビジネスメールでは、まず何が起きているのか(納期が遅れること)を冒頭で述べます。回りくどい言い訳から始めず、状況を明確に提示することがマナーです。 - 具体的な新日程を提示する
「少し遅れます」といった曖昧な表現は避け、**「〇月〇日までにはお届けできます」**とはっきりとした日付を提示してください。これにより、相手はスケジュールの再調整が可能になります。 - 誠実なお詫びを添える
ビジネス上のトラブルですので、謝罪の言葉は必須です。ただし、過度に卑屈になる必要はありません。申し訳ないという気持ちと、解決に向けて最善を尽くしている姿勢を伝えましょう。
相手を納得させる「遅延理由」の英語表現
ただ「遅れます」と言うだけでなく、理由を簡潔に添えることで納得感が高まります。
・Due to unforeseen circumstances(予期せぬ事態により)
・Due to a delay in the production process(生産工程の遅延により)
・Due to shipping disruptions(配送の混乱により)
・Due to a shortage of raw materials(原材料の不足により)
これらの表現を使い分けることで、状況を正確に伝えることができます。さらに詳しい英語の言い回しについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
【シーン別】そのまま使える納期遅延の英語メール例文
それでは、実際のビジネスシーンで使える例文を見ていきましょう。
パターン1:予期せぬトラブルによる一般的な遅延
最も標準的なお詫びの構成です。
パターン2:原材料の不足・物流の混乱による遅延
理由を明確に伝え、不可抗力であることを示唆する場合です。
パターン3:再度の延期をお願いする場合
一度延期したものをさらに遅らせる、非常にデリケートな状況です。
まとめ:誠実な対応が信頼回復の鍵
納期遅延の連絡は気が重いものですが、以下の3点を意識すれば、ビジネスパートナーとしての信頼を維持することができます。
・遅延が判明した瞬間に、即座に連絡を入れる。
・「いつ届くのか」という具体的な新日程を必ず提示する。
・お詫びとともに、解決に向けた前向きな姿勢を伝える。
誠実な対応を積み重ねることが、長期的な良好な関係構築につながります。今回のフレーズを活用して、落ち着いて対応していきましょう。

