【例文あり】展示会後のフォローアップメール|商談化率を高めるスピード返信術とマナー

お礼・お祝い

展示会で多くの来場者と名刺交換をした後、その後のフォローアップで「なかなかアポイントにつながらない」と頭を抱えていませんか?

展示会直後は、来場者の手元には膨大な数のメールが届きます。その中で自社のメールを開封してもらい、商談へと繋げるためには、単なるお礼に留まらない工夫が必要です。

この記事では、相手の記憶が鮮明なうちに「一度話を聞いてみよう」と思わせるフォローアップメールの書き方を解説します。この記事の例文を活用すれば、展示会の成果を最大化できるはずです。

展示会後のフォローメールは「スピード」がすべて

展示会後の営業活動において、最も重要な要素はスピードです。来場者は一日に数十ものブースを回っており、時間が経つほど記憶は薄れてしまいます。

競合他社も同時にメールを送っているため、他社よりも早く、かつ丁寧なメールを届けることが、商談化の確率を左右する大きな分かれ道となります。

商談化率を劇的に上げる3つの基本ルール

心に刺さるメールを送るために、以下の3つのマナーを厳守しましょう。

1. 開催当日、遅くとも翌日中の送信を徹底する 理想は、名刺交換をしたその日のうちに送ることです。当日に連絡が来ることで、相手はあなたの熱意と対応の速さに信頼感を抱きます。

2. 件名に「展示会名」と「社名」を必ず入れる 相手の受信トレイには大量のメールが並びます。件名を見ただけで「いつ、どこで会った誰か」が瞬時にわかるように、展示会名と自社名を明記することが開封率アップの鍵です。

3. ブースでの会話を一行添えてパーソナライズする 一斉送信のメールはすぐに気づかれます。「〇〇の課題についてお話しさせていただいた」「弊社の〇〇という製品に興味をお持ちいただいた」など、個別のエピソードを一行添えるだけで、返信率は格段に高まります。

効果的なビジネスメールの基本については、こちらのサイト(https://mlck.jp/)でも詳しく解説していますので、基礎を再確認したい方はぜひ参考にしてください。

【シチュエーション別】そのまま使える!フォローアップメール文例集

来場者の反応や状況に合わせて、以下のテンプレートを使い分けてください。

パターン①:まずは資料送付と挨拶を伝える「標準お礼型」

広く浅く接点を持った方へ、まずは接点を維持するための文面です。

件名: 【株式会社〇〇】「〇〇展示会2026」ご来場のお礼と資料送付のご案内

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

昨日はご多忙の折、「〇〇展示会2026」の弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
限られた時間ではございましたが、貴社とお話しできましたこと、心より感謝申し上げます。

当日にご紹介いたしました「〇〇(製品名)」の補足資料を添付いたしました。
貴社の〇〇業務において、効率化のヒントとしてお役立ていただければ幸いです。

まずは略儀ながら、メールにてご来場のお礼を申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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パターン②:具体的な課題に触れて商談を打診する「アポ獲得型」

ブースで悩みを聞き出し、解決策を提示したい場合の構成です。

件名: 【ご提案】〇〇展示会でお伺いした「〇〇」の解決事例につきまして(株式会社〇〇)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

本日は「〇〇展示会2026」にて、貴重なお時間をいただきありがとうございました。 お話しの中で伺いました「〇〇(具体的な課題)」という点は、同業界の多くの企業様でも直面されている課題でございます。

弊社では、同様の悩みを解決した〇〇社の事例を持っており、
貴社においても〇〇%の改善が見込める可能性がございます。

もしよろしければ、展示会ではお伝えしきれなかった詳細な解決策について、
15分ほどオンラインにてご紹介させていただけないでしょうか。

以下の日程でご調整が可能でしたら幸いです。
・〇月〇日(曜)10:00〜12:00
・〇月〇日(曜)14:00〜17:00

ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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パターン③:ブースで詳細な話をした相手への「個別メッセージ型」

名刺にメモを残した、温度感の高い相手に送る特別な文面です。

件名: 展示会での貴重なお話をありがとうございました/株式会社〇〇(自分の名前)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

本日は展示会ブースにて、貴社の〇〇プロジェクトに関する興味深いお話を伺わせていただき、誠にありがとうございました。

特に、〇〇様がおっしゃっていた「〇〇」という視点は、私共にとっても大変勉強になるものでした。
伺った内容を踏まえ、貴社のプロジェクトに即戦力として貢献できる資料を別途作成しております。

週明けに改めて、資料を携えてご挨拶にお伺いできればと考えております。
〇〇様のプロジェクト成功の一助となれば幸いです。

まずは本日のお礼を申し上げたく、ご連絡いたしました。 引き続き、よろしくお願い申し上げます。

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署名
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相手から返信が来た後のスムーズな日程調整のコツ

返信をいただけたら、そこでもスピードを緩めてはいけません。日程調整メールを送る際は、あらかじめ複数の候補日を提示し、相手が選ぶだけの状態にすることが、商談を確実にする秘訣です。

「いつでも大丈夫です」という回答は、かえって相手に負担をかけてしまうため、具体的な時間帯を提示することを心がけましょう。

まとめ:熱が冷めないうちの誠実な連絡が商談を生む

展示会後のフォローアップは、単なるマナーではなく、立派な「営業活動の一環」です。 ・24時間以内の送信で信頼を勝ち取る。 ・件名を工夫して、開封のストレスを減らす。 ・個別のエピソードを添えて、他社との差別化を図る。

この3点を意識するだけで、あなたの送るメールは「広告」から「ビジネスの相談」へと変わります。展示会での出会いを確かな成果に繋げるために、今日からスピード感のあるフォローを始めましょう!

展示会後の営業活動をさらにブラッシュアップしたい方は、以下の記事もぜひチェックしてください。

「日程調整メール」の書き方|候補日の提示から確定後の返信まで完全ガイド (返信をもらった後、スムーズにアポを確定させるためのテクニックを解説します)

「商談後のお礼メール」成約率を上げるための5つのポイントと文例 (初回の面談が終わった後に、さらに信頼を深めるためのお礼のコツです)

「資料送付メール」の工夫|開封率を高め、再度の連絡を待たせない書き方 (添付資料を確実に読んでもらい、次のアクションへ繋げるための文章術です)

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