退職が決まったとき、在職中お世話になった人に今までのお礼をしっかり伝えるため、退職のあいさつメールを送ることが一般的です。本稿ではコピペで使える「退職時あいさつメールの文例・メールテンプレート」のビジネスメールをまとめました。いろいろなシチュエーションごとにまとめましたので、メールを書く際の参考にどうぞご参考ください。
退職時あいさつメール送信のポイント
社内向け
- 社内メールは最終出社日に送信
- 社内メールは一斉送信で問題ない
- 特にお世話になった上司や先輩、同僚には個別メールで感謝の気持ちをしっかりと伝えよう
社外向け
- 社外メールは遅くても退職2週間前には送信
- 後日後任者と訪問する場合、その旨もメールに記載
- 後日訪問予定のない場合、訪問できないことを謝罪した上でメールに後任者の名前と連絡先を明記
- 退職理由は「一身上の都合」と記載すればOK
退職時あいさつメールの文例
社内向け
件名:退職のご挨拶(名前)
〇〇部の皆様、
お疲れ様です。丸山です。
私事で恐縮ですが、このたび、一身上の都合により、
○月末で退社することになり、本日が最終出社日となりました。
本来であれば直接ご挨拶をすべきところ、メールでのご挨拶にて失礼いたします。
これまで皆様には大変お世話になり、心よりお礼申し上げます。
業務を通して数多くの方から様々なことを学ばせていただきました。
この会社で培った経験を、今後も活かしていきたいと思っています。
最後になりましたが、皆様のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。
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署名
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社外向け
件名:退職のご挨拶(○○商事 丸山)※後日後任者との訪問を前提
〇〇株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山でございます。
本日は担当者変更のお知らせでご連絡いたしました。
私事で大変恐縮ですが、一身上の都合により、
〇月〇日付けをもちまして、〇〇商事を退職することになりました。
最終出社日は〇月〇日の予定です。
〇〇様には何かとお力添えをいただき、心より感謝しております。
改めてお礼を申し上げます。
後任は、同じ部署の〇〇が担当させていただきます。
退職までにしっかりと引き継ぎを行いますので、どうぞご安心ください。
つきましては、後日、〇〇ともにご挨拶に伺わせていただきます。
追って日程のご都合をお伺いさせていただきます。
残りわずかとなりましたが、何卒よろしくお願いいたします。
まずは、退職のご連絡まで申し上げます。
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署名
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件名:退職のご挨拶(○○商事 丸山)※後日訪問なしを前提
〇〇株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
○○商事の丸山でございます。
本日は担当者変更のお知らせでご連絡いたしました。
私事で大変恐縮ですが、一身上の都合により、
〇月〇日付けをもちまして、〇〇商事を退職することになりました。
最終出社日は〇月〇日の予定です。
〇〇様には何かとお力添えをいただき、心より感謝しております。
改めてお礼を申し上げます。
本来であれば、直接お伺いしてご挨拶すべきところ、
メールでのご連絡となりましたこと、大変申しわけなく、お詫び申し上げます。
後任は、同じ部署の○○が担当させて頂きます。
退職までにしっかりと引き継ぎを行いますので、どうぞご安心ください。
後日改めて〇〇がご挨拶に伺います。
変わらぬご指導、ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。
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・後任者:〇〇 〇〇
・メール:xxx@xxxx.co.jp
・携帯:xxx-xxx-xxxx
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末筆ながら、貴社のさらなるご発展と○○様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
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署名
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