ビジネスにおいて、取引先との関係を構築することは非常に重要です。そのため、取引先との距離を縮めるために、食事会を開くことは良い方法です。
しかし、どのように取引先にお誘いするかについては悩む人が多いかもしれません。
今回は、取引先へ食事のお誘いメールの書き方と例文をご紹介します。
お誘いメールの書き方
食事のお誘いメールを書く際には、以下の点に気をつけることが大切です。
1. 目的を明確にする
メールの冒頭で、食事会の目的を明確にすることが大切です。例えば、「お忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございます。この度は、弊社の新製品についてご説明する場を設けたく、食事会を開催したく存じます」といった具合に、目的を明確にしてから本題に入るようにしましょう。
2. 日程調整をしやすくする
取引先にとっても都合が良い日程を選択することが大切です。例えば、「ご多忙中恐れ入りますが、下記日程でご都合いただけますでしょうか」といった文言を入れ、複数の日程を提示することで、日程調整をスムーズに行うことができます。
3. 場所や時間を明確にする
メールの中で、食事会の場所や時間を明確にすることも大切です。また、「お時間に余裕がございましたら、事前に送付いただいた資料についてもご確認いただけますと幸いです」といった具合に、食事会以外の内容についても説明することで、取引先の関心を引くことができます。
お誘いメールの例文
以下は、取引先への食事のお誘いメールの例文です。
件名:会食の件について
○○株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
○○商事の丸山でございます。
このたび、お忙しい中大変恐縮ですが、
弊社の新商品についてご説明する場を設けたく、食事会を開催したく存じます。
日程につきましては、下記の通りご提案申し上げます。
何卒お時間を割いていただけますようお願い申し上げます。
【日程】
・〇月〇日(月)19:00~
・〇月〇日(水)18:30~
場所につきましては、後日ご連絡申し上げます。
また、お時間に余裕がございましたら、
事前に送付いただいた資料についてもご確認いただけますと幸いです。
何卒、ご検討いただけますようお願い申し上げます。
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署名
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件名:会食の件
○○株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
○○商事の丸山でございます。
この度、部長の◯◯より申し付かりまして、
会食のお誘いの連絡をさせていただきました。
常日頃はお世話になっている感謝の気持ちを込めまして、
会食の機会を設けさせていただければと存じます。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、
◯月◯日以降でご都合の良い日程を教えていただけないでしょうか。
2、3日、候補日を挙げていただけると幸いです。
何卒、ご検討いただけますようお願い申し上げます。
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署名
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まとめ
以上、取引先へ食事のお誘いメールの書き方と例文をご紹介しました。適切な文面、日程調整、場所や時間の明確化を行い、取引先との良好な関係を築いていきましょう。