企業間の取引において、期日までに代金が支払われないケースは発生します。そのような場合、未入金となった取引先に支払いをお願いする「未入金の催促メール」を作成する必要があります。
複数回の催促を行う場合、その都度メールの内容を変えていく必要があります。最後の手段として、電話や訪問での催促も検討する必要があります。
本記事では、未入金の催促メールの書き方と例文をご紹介します。
未入金の催促メールの書き方
催促メールの目的
- 相手に支払い期日を思い出してもらう
- 早期入金を促す
- 今後の取引におけるトラブルを未然に防ぐ
催促メールのポイント
- 丁寧な言葉遣いをする
- 相手の立場に配慮する
- 具体的な内容を記載する
- 支払い期日を明確にする
- 次回の取引への影響について言及する
未入金の催促メールの例文
未入金の催促メールの例文①
〇〇株式会社
経理部
〇〇様
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
〇〇商事の本社経理部の丸山です。
さて、下記の通り請求書を送付させていただいておりますが、
本日〇月〇日現在、入金が確認できておりません。
・請求書番号:S24039022-122-3
・請求金額:〇〇円
・支払期日:〇月〇日
お忙しいところ恐縮ですが、
上記請求書のご入金をお願い申し上げます。
万が一、ご入金が遅れる場合は、
お手数ではございますが、
〇月〇日までにご連絡いただけますようお願いいたします。
なお、本メールと行き違いでご手配頂いている場合は何卒ご容赦ください。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
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署名
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未入金の催促メールの例文②
〇〇株式会社
経理部
〇〇様
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
〇〇商事の本社経理部の丸山です。
さて、下記の通り請求書を送付させていただいておりますが、
本日〇月〇日現在、入金が確認できておりません。
・請求書番号:S24039022-122-3
・請求金額:〇〇円
・支払期日:〇月〇日
誠に恐縮ですが、未納の場合は〇月〇日(〇曜日)15時までに
ご入金いただきますようお願い致します。
ご入金後、本メールアドレスにご連絡頂きますようお願い致します。
なお、本メールと行き違いでご手配頂いている場合は何卒ご容赦ください。
お忙しいところ大変恐縮ですが
ご対応の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
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署名
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