部下の不手際やミスについて、お詫びのメールを書くことは、上司としての責任です。千丈の堤も蟻の一穴より崩れます。誠意を持って謝罪し、再発防止に努めることで、取引先からの信頼を取り戻しましょう。ここでは、部下の不手際やミスを謝罪するメールの書き方と例文ご紹介します。
部下の不手際やミスを謝罪するメールの書き方
- 件名は、お詫びであることを明記します。
- 冒頭で、謝罪の気持ちを述べます。
- 不手際の内容を具体的に述べます。
- 不手際による影響について述べます。
- 再発防止の取り組みについて述べます。
- 再度の謝罪の気持ちを述べます。
- 結びの挨拶に「今後ともよろしくお願い申し上げます。」を追加します。
具体的な例としては、以下のような内容を記載してもよいでしょう。
- 不手際の内容の詳細
- 不手際による影響の詳細
- 再発防止の取り組みの詳細
部下の不手際やミスを謝罪するメールの例文
件名:【お詫び】部下の不手際によるご迷惑について
〇〇株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。
この度は、弊社の鈴木の不手際により、
多大なるご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
確認を致しましたところ、
〇〇大学向けの案件で〇〇商品の発注数量の誤りがあった為、
現場の作業が予定より1週間遅れることになってしまいました。
誠にこちらのミスであり、上司としての責任を痛感しております。
鈴木の不手際を厳重に注意し、今後の再発防止に努めてまいります。
本人も二度とこのようなことを繰り返さないと深く反省しております。
後日、改めて鈴木とお詫びに伺いたいと存じますが、
取り急ぎメールにてお詫びを申し上げます。
この度は、誠に申し訳ございませんでした。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
——————————————–
署名
——————————————–