会食・ビジネスランチの誘い方|信頼を深めるメールの書き方とマナー・例文集

お誘い

「取引先ともっと親睦を深めたいけれど、いきなり食事に誘っても大丈夫だろうか」 ビジネスにおいて、食事を共にする「会食」は、会議室では話せない本音を引き出し、信頼関係を一気に深める絶好の機会です。しかし、誘い方一つで相手に負担を感じさせてしまうこともあります。

この記事では、相手に快く応じてもらうための誘い方のマナーと、細やかな配慮が伝わる具体的なメールテンプレートをご紹介します。

ビジネスでの会食・ランチに誘う際の基本ルール

会食の成功は、メールを送る段階から始まっています。相手がスケジュールを調整しやすく、心理的なハードルを感じない構成を目指しましょう。

送信タイミングは「候補日の2週間〜1ヶ月前」が理想

重要な役職の方ほどスケジュールは早く埋まってしまいます。急な誘いは失礼にあたるだけでなく、「予定が空いていない」と断られる可能性を高めます。少なくとも2週間前、できれば1ヶ月程度の余裕を持って打診するのがスマートなビジネスパーソンの振る舞いです。

件名で「会食の案内」と「目的」を明確にする

件名を見ただけで「誰から、何の件か」が分かるようにします。 「【ご相談】お食事をご一緒させていただけませんか」 といった曖昧なものではなく、「【御礼】会食のご相談(株式会社△△ [自分の氏名])」 のように、目的(御礼や情報交換)を明記することで、相手も安心してメールを開くことができます。

相手の負担を減らす「アレルギー・好み」の聞き方

お店を決める前に、必ず食べ物の好みやアレルギーの有無を確認します。 「何が食べたいですか?」という丸投げの質問は、かえって相手を悩ませてしまいます。 「和食やイタリアンなど、お好みのジャンルはございますか。また、お苦手なものやアレルギーなどがございましたら、併せてお知らせいただけますと幸いです」 と、選択肢を提示しつつ配慮を示すのがベストです。

【コピーOK】シチュエーション別・会食の誘いメール例文集

そのままコピーして、細部を調整して使える3つのパターンを用意しました。

パターン①:日頃の御礼を兼ねた「接待・会食」の誘い

大きな取引の後や、日頃の感謝を伝えたい場合に適した丁寧な構成です。

件名: 【ご相談】日頃の御礼を兼ねた会食のお誘い(○○商事・丸山)

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

この度は、プロジェクトの無事な完了にあたり、
多大なるご尽力を賜りましたこと、改めて厚く御礼申し上げます。

つきましては、日頃の感謝を込めまして、
ささやかではございますが、お食事をご一緒させていただければと存じます。

もしご都合がよろしければ、下記の日程などいかがでしょうか。
〇〇様のスケジュールに合わせて調整いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。

■候補日時

  1. 〇月〇日(〇)18:30以降
  2. 〇月〇日(〇)19:00以降
  3. 〇月〇日(〇)18:30以降

なお、お店の選定にあたりまして、
お好みのジャンルや、お苦手な食材などございましたら、
併せてお知らせいただけますと幸いです。

ご多忙中とは存じますが、ぜひご検討いただければ幸いです。

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署名
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パターン②:情報交換を目的とした「ビジネスランチ」の誘い

夜の会食よりもハードルが低く、効率的に親睦を深めたい時に有効です。

件名: 【ランチのお誘い】最新の情報共有とご挨拶につきまして

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

先日は展示会にて貴重なお話を伺わせていただき、
誠にありがとうございました。

その後、〇〇の件につきましてさらに詳しい事例が集まりましたので、
もしよろしければ、情報共有を兼ねてランチをご一緒させていただけないでしょうか。

1時間ほどお時間を頂戴し、お食事をしながら
カジュアルに意見交換ができればと考えております。

会場は、貴社近くの〇〇(お店の名前)などを検討しておりますが、
他にもご希望がございましたらお気軽にお申し付けください。

▼候補日
・〇月〇日(〇)12:00〜13:00
・〇月〇日(〇)12:00〜13:00

ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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パターン③:プロジェクトの打ち上げ・慰労会の誘い

関係者全員を労い、チームの結束を高めるための構成です。

件名: 【ご案内】〇〇プロジェクト打ち上げ会のお知らせ

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

〇〇プロジェクトの完遂、誠におめでとうございます。
皆様の多大なるご協力のおかげで、無事に目標を達成することができました。

つきましては、ささやかながら打ち上げの席を設けたく存じます。
当日はリラックスした雰囲気で、皆様と成功を喜び合えれば幸いです。

■詳細
・日時:202X年〇月〇日(〇)19:00〜
・場所:〇〇(URL:https://…)
・費用:弊社にて負担させていただきます

ご多忙の折、恐縮ではございますが、
〇月〇日(〇)までに出欠をお知らせいただけますと幸いです。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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署名
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まとめ

会食の誘いメールで最も大切なのは、相手への「配慮」を言葉にすることです。

  1. スケジュールに余裕を持って打診し、相手の負担を減らす。
  2. 目的を明確にしつつ、食事の好みやアレルギーを確認する。
  3. 候補日を複数提示し、場所の選定にも気を配る。

ビジネスランチや会食をきっかけに、信頼関係がより強固なものになることを願っております。

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