【文例付き】メール誤送信の謝罪とリカバリー術|宛先ミス・BCC忘れの最善策

謝罪・お詫び

「やってしまった!」と血の気が引く思いをしたことはありませんか?メールの宛先を間違えたり、機密情報が含まれるファイルを別の人に送ってしまったり。ビジネスシーンにおいて、メールの誤送信は誰にでも起こりうるミスですが、その後の対応次第であなたの評価は大きく変わります。

この記事では、誤送信が発生した際に、相手の不快感を最小限に抑え、信頼を回復するためのリカバリー術を解説します。そのままコピーして使える文例も用意しましたので、まずは落ち着いて、最善の対応を確認しましょう。

誤送信に気づいたらすぐ実行!3つの基本マナーと鉄則

ミスが発覚したとき、最も重要なのはスピードと誠実さです。言い訳をせず、まずは状況を正しく伝えましょう。

1. スピードが命:気づいた瞬間に対応する 誤送信に気づいたら、1分1秒でも早く連絡を入れます。時間が経つほど相手がメールを読んでしまう可能性が高まり、被害が拡大する恐れがあるからです。もし重大な情報漏洩の可能性がある場合は、メールを送る前にまず電話で一本連絡を入れ、メールの削除を依頼するのが最も確実です。

2. 件名のルール:一目で「お詫びとお願い」だと伝える 相手は毎日大量のメールを受け取っています。通常の業務メールに埋もれないよう、件名の冒頭に**【重要】【お詫びと削除のお願い】**といった言葉を添え、緊急事態であることを一目で伝えましょう。

3. 電話とメールの併用:緊急度に応じた使い分け 基本はメールでの謝罪で構いませんが、相手が重要なクライアントであったり、大きな損害を与えかねないミスであったりする場合は、電話での謝罪を優先してください。声で直接謝意を伝えることで、反省の意がより深く伝わります。

ビジネスメールの基本ルールについては、こちらのサイト(https://mlck.jp/)でも詳しく解説されていますので、併せて参考にしてください。

【シチュエーション別】そのまま使える謝罪メール文例集

状況に合わせて、以下の文例をカスタマイズしてご活用ください。

パターン①:宛先ミス・誤字脱字など内容に不備があった場合

宛先を間違えて送ってしまった際や、内容に重大な誤りがあった場合の基本的な謝罪メールです。

件名: 【重要】メール誤送信に関するお詫びと削除のお願い

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

先ほど、私から送信いたしました「[元のメールの件名]」というタイトルのメールにつきまして、宛先に誤りがあることが判明いたしました。

本来、別の方にお送りすべき内容を誤って〇〇様へ送信してしまいました。
多大なるご迷惑とお手数をおかけし、誠に申し訳ございません。

大変恐縮ではございますが、当該メールにつきましては、
開封せずにそのまま破棄(削除)いただけますでしょうか。

今後はこのような事態を防ぐため、送信前の確認をより一層徹底してまいります。
略儀ではございますが、まずはメールにて取り急ぎお詫びとお願いを申し上げます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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パターン②:BCC設定を忘れ、メールアドレスが流出してしまった場合

複数人に送る際、BCCに入れるべきアドレスをToやCcに入れてしまった場合の謝罪です。プライバシーに関わるため、迅速な対応が不可欠です。

件名: 【お詫び】メールアドレスの表示に関するご報告と削除のお願い

お客様各位

日頃より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
〇〇商事株式会社の丸山です。

本日[送信時間]に、私からお送りいたしました以下のメールにおきまして、
弊社の不手際により、他のお客様のメールアドレスが表示された
状態で送信してしまったことが判明いたしました。

対象メール:[元のメールの件名]

本来「BCC」で送信すべきところを、誤って「宛先(To)」に設定してしまったことが原因です。
お客様の大切な個人情報に対して、配慮に欠ける対応をしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

重ねてのお願いとなり恐縮ですが、お手元に届きました当該メールにつきましては、
速やかに削除いただけますようお願い申し上げます。

今後は管理体制を強化し、再発防止に努めてまいる所存です。
この度は多大なるご心配とご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

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署名
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パターン③:添付ファイルを間違えた(または忘れた)場合

違う資料を送ってしまった際は、正しいファイルを送るのと同時に、誤ったファイルの削除を依頼します。

件名: 【重要】添付ファイル差し替えのお詫びと削除のお願い

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

先ほどお送りいたしましたメールにおきまして、
添付したファイルに誤りがございました。

誤って別の資料を添付しておりましたこと、深くお詫び申し上げます。
先ほどのメールの添付ファイルは破棄していただき、
本メールに添付しております正しい資料をご確認いただけますでしょうか。

[正しいファイル名]

こちらの確認不足により、お手間を取らせてしまい大変申し訳ございません。
以後、このようなミスのないよう厳重に注意いたします。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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署名
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まとめ:失敗をバネにして、より強固な信頼関係を築こう

ミスをしてしまった直後は、誰しも落ち込むものです。しかし、**「迅速な報告」「誠実な謝罪」「明確な対策」**の3つを徹底すれば、かえって「この人はトラブル時の対応がしっかりしている」という信頼につながることもあります。

・ミスに気づいたら、まずは落ち着いて迅速に連絡する。 ・件名は一目で「お詫び」とわかるものにする。 ・言い訳をせず、誠実に削除のお願いを伝える。

失敗を恐れすぎず、今回の経験をこれからの丁寧な仕事に活かしていきましょう。応援しています。

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