【社内】営業直行・直帰の連絡メールの書き方と例文

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「営業直行・直帰」は、営業担当者が効率的に業務を進める上で欠かせない手段の一つです。しかし、社内への適切な連絡を怠ると、上司や同僚との連携が滞り、業務に支障をきたす可能性もあります。

そこで本記事では、営業直行・直帰時の連絡メールの書き方について、シーン別の例文を交えながら詳しく解説します。

営業直行・直帰とは?

営業直行とは、営業担当者が会社に出社せず、直接顧客先や訪問先へ向かうことです。一方、営業直帰とは、営業活動を終えた後、会社に戻らずに自宅や次の目的地へ直接向かうことを指します。

これらの働き方は、移動時間の短縮や業務効率化に繋がる一方で、上司や同僚とのコミュニケーション不足が生じやすいという側面も持ち合わせています。

営業直行・直帰時の連絡メールの重要性

営業直行・直帰は、営業担当者にとって効率的な働き方ですが、会社やチームにとっては、担当者の行動や状況を把握しづらいという側面もあります。そのため、営業担当者は、直行・直帰をする際に、必ず社内へ連絡を入れる必要があります。

連絡を怠ると、上司や同僚は担当者の居場所や業務状況を把握できず、緊急時の対応や連携に支障をきたす可能性があります。また、社内からの信頼を失う原因にもなりかねません。

営業直行・直帰時の連絡メールの書き方

営業直行・直帰時の連絡メールには、以下の5つのポイントを押さえましょう。

  1. 件名: 一目で内容が分かる件名にする(例:〇月〇日〇〇様訪問による直行、〇月〇日〇〇案件打ち合わせ後の直帰)
  2. 宛先: 上司、チームメンバーなど、関係者に合わせて適切な宛先を指定する
  3. 本文:
    • 直行・直帰する日時、理由、訪問先(または帰宅場所)を明確に記載する
    • 当日の業務内容や成果、今後の予定などを簡潔に伝える
    • 緊急連絡先を記載する
  4. 送信タイミング: 直行・直帰する前に、できるだけ早めに送信する
  5. 丁寧な言葉遣い: 社内の関係者への連絡であることを意識し、丁寧な言葉遣いを心がける

営業直行・直帰時の連絡メール例文|シーン別3事例

ここでは、具体的なシーン別に例文を紹介します。

例文①:顧客先への直行

件名: 〇月〇日〇〇株式会社様訪問による直行

〇〇部長

お疲れ様です。営業1課の丸山です。

本日〇月〇日は、〇〇株式会社様へ訪問するため、
会社へは寄らずに直接〇〇株式会社様へ向かいます。

〇〇株式会社様での打ち合わせは10時~11時を予定しており、
帰社時刻は13時を予定しております。

なお、外出中の連絡先は携帯電話(090-0000-0000)、
もしくはメールアドレス(△△@〇〇.co.jp)かTeamsまでお願い致します。

打ち合わせが終わり次第、電話にて打ち合わせの内容をご報告いたします。
宜しくお願い申し上げます。

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署名
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例文②:打ち合わせ後の直帰

件名: 〇月〇日〇〇案件打ち合わせ後の直帰

〇〇部長

お疲れ様です。営業1課の丸山です。

本日〇月〇日に〇〇株式会社様にて行われました、
〇〇案件の打ち合わせが無事終了いたしました。

本日はこのまま直帰させていただきます。
〇〇案件の進捗状況につきましては、明日改めてご報告いたします。

何かございましたら、〇〇(携帯番号)までご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

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署名
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例文③:緊急時の直行

件名: 緊急:〇月〇日〇〇案件トラブル対応による直行

〇〇部長

お疲れ様です。営業1課の丸山です。

〇〇案件にて緊急のトラブルが発生いたしましたため、
〇〇株式会社様へ直行し対応させていただきます。

詳細につきましては、〇〇(携帯番号)までご連絡いただければご説明いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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署名
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