営業活動において、商品やサービスのカタログは顧客への情報提供と購買意欲の向上に欠かせないツールです。しかし、カタログをただ送るだけでは効果が薄くなります。そこで今回は、相手との関係性や状況に合わせた、丁寧で印象良いカタログ送付依頼メールの書き方と例文をご紹介します。
カタログ送付依頼メールの書き方
1. メールの目的を明確にする
カタログ送付依頼メールの目的は、単にカタログを送ることではありません。以下の目的を意識することで、より効果的なメールを作成できます。
- 顧客との信頼関係を築く
- 商品の魅力を効果的に伝える
- 購買意欲を高める
2. 相手との関係性に応じた件名を付ける
件名は、メールを開封してもらうための重要な要素です。相手との関係性に応じて、以下のような件名を考えましょう。
- 新規顧客: 【資料請求】〇〇のカタログ送付のお願い
- 既存顧客: 【新商品】〇〇の最新カタログのご案内
- 見込み顧客: 【無料プレゼント】〇〇のカタログ請求で〇〇をプレゼント
3. 丁寧で読みやすい文章を心がける
文章は、相手との関係性や立場を考慮して、丁寧で読みやすいようにしましょう。以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 敬語を使う
- 誤字脱字がない
- 簡潔で分かりやすい文章
- 相手にとってのメリットを伝える
4. 必要情報を全て記載する
カタログ送付に必要な情報を全て記載しましょう。
- 会社名
- 部署名
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 送付先住所
- 希望するカタログの種類
- 希望する部数
5. 送信前に必ず確認する
送信前に、以下の項目を必ず確認しましょう。
- 件名
- 文章
- 添付ファイル
- 送信先
カタログ送付依頼メールの例文
カタログ送付依頼メールの例文①
〇〇株式会社
ご担当者様
いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。
このたび、貴社のホームページを拝見し、
貴社の〇〇という商品に大変興味を持ちました。
弊社はネットワークの構築サービスを提供しておりまして、
貴社の〇は、弊社の業務に非常に関連があり、
詳細な情報を入手したいと考えております。
つきましては、もし可能でしたら、
下記の住所にカタログ数冊を送っていただけますでしょうか。
[会社名]
[部署名]
[氏名]
[電話番号]
[メールアドレス]
[送付先住所]
お忙しいところ恐縮ですが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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カタログ送付依頼メールの例文②
〇〇株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。
先日、貴社の社内展示会にて「〇〇」を拝見いたしました。
弊社の△△ソリューションとの互換性があり、大変興味を持ちました。
そこで、お忙しいところ大変恐縮ですが、
〇〇に関するカタログを弊社東京事務所にお送りいただけないでしょうか。
また、併せてお見積りもいただければ幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、
何卒よろしくお願い申し上げます。
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署名
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