来社・来訪の確認メールとは、事前に約束した来社・来訪について、相手との認識を一致させ、スムーズな訪問を実現するためのメールです。ビジネスシーンにおいて、来社・来訪の確認メールは重要な役割を果たします。相手に失礼なく、スムーズな来社・来訪を促すために、以下のポイントを押さえてメールを作成しましょう。
ここでは、来社・来訪の確認メールの書き方と例文をご紹介します。
来社・来訪の確認メールの書き方
件名
件名は、相手に内容を明確に伝えるために重要です。以下のような件名例を参考にしてください。
- 【来社確認】〇〇株式会社 〇〇様
- 【打合せ確認】〇月〇日(〇) 〇〇様 来社
- 【訪問確認】〇〇株式会社 〇〇様 来訪
2. 本文
本文では、以下の内容を漏れなく記載しましょう。
- 挨拶
- 来社・来訪の目的
- 日時
- 場所
- その他、必要な情報
- 署名
それぞれのポイントと例文を以下に示します。
挨拶
丁寧な挨拶で始めましょう。
- 例文:
平素より大変お世話になっております。
来社・来訪の目的
来社・来訪の目的を明確に伝えることで、相手は事前に準備をすることができます。
- 例文:
先日お電話にてお話しさせていただいた、〇〇案件の打合せのため、下記の通り貴社を訪問させていただきたく存じます。
日時
日時を明確に伝えましょう。曜日、時間帯も忘れずに記載します。
- 例文:
〇月〇日(〇) 午後〇時~
場所
場所を明確に伝えましょう。フロアや会議室名なども記載すると、相手はスムーズに案内することができます。
- 例文:
貴社 本社 3F 会議室A
その他、必要な情報
来社・来訪者名、人数、駐車場の有無、持ち物など、必要な情報を追加で記載しましょう。
- 例文:
来社者は私と〇〇の2名です。 駐車場は利用可能でしょうか。 資料は当日持参いたします。
署名
署名には、会社名、部署名、氏名、連絡先などを記載しましょう。
来社・来訪の確認メールの例文
〇〇株式会社
〇〇様
いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。
〇月〇日(〇)に予定されている、
貴社のご来社を前に、事前確認のためご連絡いたしました。
■お打合せ日時・場所
日時: 〇月〇日(〇) 午後2時~
場所: 弊社2階会議室
■当日ご持参いただく資料
〇〇プロジェクトに関する資料
導入実績一覧表
契約書類一式
ご都合が悪くなった場合は、前日までにご連絡いただけますと幸いです。
最寄り駅から弊社までの経路図を添付しておりますので、ご確認ください。
本来、弊社が訪問させていただくべきところ、
ご多忙の中ご来社いただき誠にありがとうございます。
当日、皆様のお越しをお待ちしております。
お手数をおかけしますが、ご確認よろしくお願いいたします。
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署名
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