ヒルナンデス! の番組で紹介された「書店スタッフが選んだ、おすすめ絵本10冊」です。何冊か、うちの子供も愛読しています。絵本の選び方も含めて紹介します。
絵本とは?
Wikipedia
絵本とは、その主たる内容が絵で描かれている書籍の一種。絵画を主体とした書籍のうち、物語などテーマを設けて文章を付与し、これを読ませるものである。 絵物語とは似ている面がある。コマ割りがなされていない点などで漫画とは区別され、文章がなかったり物語の代わりに解説が付されていたりする点で画集・イラスト集とは異なる。
まずはじめに、絵本って何?漫画、イラスト集、画集と違いをはっきり理解しましょう!
絵本
Wikipediaの定義によると、絵本は「その主たる内容が絵で描かれている書籍の一種」です。
絵本と漫画との違い
漫画と違った点として、「コマ割りがなされていない点」ということです。
画集・イラスト集との違い
「文章がなかったり物語の代わりに解説が付されていたりする点」があるため、画集・イラスト集との区別もつけられます。
絵本の選び方
お子さまの年齢に合わせて選ぶ
お子様の年齢、成長に合わせて絵本を選びましょう。赤ちゃんの頃は身の回りのものを描いた絵本、2・3才の時は、日常生活での体験が増えてくるので、日常生活に寄り添った絵本がおすすめです。
・赤ちゃん:絵本を楽しめるようになる生後10ヵ月ころに
・2・3才〜:日常生活での体験が増えてくるころに
・4才〜:お子さんの好みもはっきりしてくるころに
・5・6才〜:小学校入学を意識しはじめるころに
・小学低学年〜:ひらがなの読み書きはできるようになるけれど
・小学中学年〜:ノンフィクションへの興味も広がるころに
お子さまの好みに合わせて選ぶ
子供はそれぞれ世界で唯一無二。当然、好みもそれぞれ。
うちの子は食べ物が好きで、果物や野菜を描いた絵本が特別に好きです。男の子と女の子の好きな絵本もそれぞれでしょう。お子さまの好みに合わせて選ぶのがとても重要です。
書店スタッフが選んだ絵本10冊 | ヒルナンデス!紹介
ぐりとぐら
なかがわ りえこ (著), おおむら ゆりこ (イラスト)
お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。でも、卵があまり大きくて運べません。そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。
みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本で登場しました。
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はらぺこあおむし
エリック=カール (著)
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小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。
数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
しろくまちゃんのほっとけーき
わかやま けん (著)
しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。冷蔵庫から卵を取り出して(1個、割れてしまうけれど)、牛乳をいれてよくかきまぜる。ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、さあ、フライパンへ。この後が、この絵本最大の見せ場。ホットケーキがだんだん焼けていく12の工程が、楽しい擬音とともに見開きページにずらりと並んでいる。
「ぽたあん」と白い生地を落して、表面が「ぷつぷつ」してきたら、生地は黄色く色づいている。「しゅっ」「ぺたん」とひっくり返せば、今度はこんがりきつね色。「ふくふく」とふくらんだら、「ぽいっ」とお皿にのせて、できあがり。お友だちを呼んで、なかよく食べたら、お皿洗いも、自分でやろう。
この本を開くたび、きっとホットケーキを食べたくなる。子どもと一緒に、本を見ながら作ってみたい。0~3才向け。(門倉紫麻)
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どうぞのいす
作/香山美子 絵/柿本幸造
ウサギさんが小さな椅子を作って、野原の木の下に置きました。そばに「どうぞのいす」と書いた立て札も立てました。はじめにやってきたロバさんは、椅子の上にドングリがいっぱい入ったカゴを置いて、ちょっと一休み。くうくうお昼寝。そこへクマさん、キツネさん、リスさんと動物たちが次々とやってきて、カゴの中のものを全部食べてしまう。しかし、その度に「でも からっぽに してしまっては あとの ひとに おきのどく。」と言って、持っていたものをカゴに入れていくのだ。
「思いやり」というテーマもさることながら、やさしい言い回しの文章とほのぼのとしたイラストが、この絵本の世界観をさらに暖かいものにしている。リズミカルなくり返しの文章は読み聞かせに最適で、4.5歳からが対象とはなっているものの、もう少し年齢の小さな子どもでも十分に楽しむことができるに違いない。親子そろって優しい気持ちになれるロングセラー絵本である。(小山由絵)
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ねないこだれだ
著者:せなけいこ
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夜の9時です。「とけいがなりますボンボンボン」こんな時間におきているのはだれだ?ふくろう、くろねこ、どろぼう……。いえいえ、夜中はおばけの時間。あれ?まだ寝ていない子がいますよ。おばけになってとんでいけ! おばけがなかなか寝ない子をおばけの世界に連れていってしまいます。シンプルなはり絵と独特のストーリーで、子どもたちをひきつけてやまない赤ちゃん絵本です。
パンどろぼう
著者:柴田 ケイコ
まちのパンやから サササッととびだす ひとつのかげ。
パンがパンをかついで にげていきます。
「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめる おおどろぼうさ」パンに包まれた、その正体とは――!?
お茶目で憎めないパンどろぼうが、今日も事件をまきおこす!\パンどろぼうの魅力にハマる人続出!/
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パンどろぼうくんの表情が最高です(笑)。子どもが絶対笑います。――年中クラスの保育士
絵本でこんなに笑ったのははじめて! 親子でパンどろぼうのファンになりました。――3歳男の子のママ
おいしそうなパンがいっぱい。パン屋にしのびこむシーンでは、「ここにいた!」と娘と大盛り上がり!――4歳女の子のママ
怒濤のシュールとインパクト、最後はほっこり。パンどろぼうくんの魅力にくぎづけです。
だるまさんが
著者:かがくい ひろし
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泣く子も笑う、おもしろさ! 「だるまさん」シリーズ第1弾
「だ・る・ま・さ・ん・が」左右にうごくだるまさん。ページをめくると……あらら、びっくり! 大わらい! さて、おつぎは……? 0歳の赤ちゃんから大人まで、ページをめくるたびわらいの渦に引きこまれる、とびきりゆかいな「だるまさん」シリーズ第1弾です。
ノラネコぐんだん パンこうじょう
著者:工藤 ノリコ
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20万個以上出荷の大ヒットとなったノラネコぐんだんのフィギュアに、“絵本コラボ”バージョンが新登場!
シリーズ第1作『ノラネコぐんだん パンこうじょう』のミニサイズの絵本と、
ほっぺを膨らませてパンを食べるノラネコを再現した限定デザインのフィギュアのセット。
パッケージ裏面のパン屋さんの店内シーンを背景に、撮影も楽しめます♪
バムとケロのにちょうび
著者:島田 ゆか
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バムとケロがいっしょならたいくつなにちようびもたのしいことばかり。
りんごかもしれない
著者:ヨシタケシンスケ
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ひとつのりんごをめぐって、次から次へと繰り広げられる、不思議でユニークな世界。
見方を変えれば、りんごひとつで無限に遊べる。発想力で楽しく豊かに過ごす方法がぎっしりつまった絵本です。
まとめ
いかがでしょうか。ヒルナンデス! の番組で紹介された「書店スタッフが選んだ、おすすめ絵本10冊」をまとめて紹介しました。
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