就職活動におけるOB・OG訪問は、企業理解を深める上で非常に貴重な機会です。OB・OGの方々から直接お話を伺うことで、企業の雰囲気や仕事内容、社風などを具体的に知ることができます。
OB・OG訪問後には、必ずお礼メールを送りましょう。お礼メールは、OB・OGの方々への感謝の気持ちを伝えるだけでなく、自身の熱意や誠意を示すための重要なツールです。
しかし、どのようなお礼メールを書けば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、OB・OG訪問のお礼メールの書き方と例文を、使うシーン別に徹底解説します。
OB・OG訪問のお礼メールの書き方
OB・OG訪問のお礼メールは、以下の基本構成で作成しましょう。
- 件名
- 宛名
- 挨拶
- 本題
- 締めの言葉
- 署名
件名
件名には、「OB・OG訪問のお礼」であることと、自分の大学名と名前を記載します。
例:
- 【〇〇大学 〇〇】OB訪問のお礼
- 【〇〇大学 〇〇】〇〇様へのOB訪問のお礼
宛名
宛名は、OB・OGの方の氏名と役職を記載します。
例:
- 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇課 〇〇様
- 〇〇様
挨拶
挨拶では、OB訪問のお礼と、訪問させていただいたことへの感謝の気持ちを述べます。
例:
- 〇〇様、先日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
- 本日は、〇〇様のお話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。
本題
本題では、OB・OG訪問で印象に残ったことや学んだこと、今後の就職活動に活かしたいことなどを具体的に記載します。
例:
- 〇〇様のお話の中で、〇〇という言葉が特に印象に残りました。
- 〇〇様から伺った〇〇というお話は、今後の就職活動で大変参考になると思いました。
- 〇〇様のお話を伺い、〇〇という仕事にますます興味を持つことができました。
締めの言葉
締めの言葉では、今後の就職活動への意気込みや、OB・OGの方の活躍を祈念する言葉などを記載します。
例:
- 〇〇様のご期待に応えられるよう、精一杯頑張りたいと思います。
- 〇〇様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
署名
署名には、自分の大学名、学部名、学科名、氏名、連絡先(メールアドレス、電話番号)を記載します。
OB・OG訪問のお礼メールの例文|シーン別事例で徹底解説
1. OB・OG訪問後、当日中に送る場合
2. OB・OG訪問後、翌日以降に送る場合
3.紹介していただいた方に送る場合
まとめ
OB・OG訪問のお礼メールは、OB・OGの方々への感謝の気持ちを伝えるだけでなく、自身の熱意や誠意を示すための重要なツールです。 本記事でご紹介した内容を参考に、心を込めたお礼メールを作成し、OB訪問をより有意義なものにしてください。
ポイント
- 丁寧な言葉遣いを心がける
- 具体的な内容を盛り込む
- 誤字脱字がないか確認する
その他
- 手書きのお礼状も、感謝の気持ちを伝える上で有効です。
- OB・OGの方との関係性を深めるために、SNSなどで繋がることもおすすめです。