「相手からの指示や情報に対して、まずは『分かりました』と伝えたい」という場面、毎日のようにありますよね。でも、いつも「OK」や「I understand」ばかり使っていませんか。
日本語で退職理由を「一身上の都合」と書くような決まり文句があるように、英語のビジネスメールにも、状況に応じた「正解」のフレーズが存在します。一言の返信が、その後のプロジェクトを円滑に進めるための重要な「潤滑油」になるのです。
この記事では、相手に失礼にならず、かつあなたの理解度の高さをアピールできる「承知しました」のテンプレートを解説します。この記事を読み終える頃には、どんな相手に対しても迷わず返信できるようになっているはずです。
英語の「承知しました」は使い分けが肝心!基本の考え方
英語で「承知しました」と伝える際、まず意識したいのは「相手との関係性」です。
上司や同僚とのチャット形式なら「Noted(了解)」や「Got it(分かりました)」といった短い表現が好まれますが、クライアントや目上の相手に対しては、より丁寧な「Understood(承知いたしました)」や「I have well noted your request(ご依頼内容を承知いたしました)」を使うのがマナーです。
また、「確認しました」と伝えたい場合には、単に見たことを伝える「Confirmed」だけでなく、内容を受け取ったことを示す「Received with thanks(受領いたしました)」などの表現も非常に一般的です。詳しいビジネスメールの基礎ルールについては、こちらの[ビジネスメールの基本ルール(https://mlck.jp/)]でも詳しく解説しています。
状況を即座に伝える「件名」の付け方
基本的には元のメールに「Re:」で返信すれば問題ありませんが、特に「確認したこと」を強調したい場合は、件名を少し工夫すると親切です。
- Confirmed: [Project Name] Meeting Schedule
- Received: Updated Documents for [Task Name]
- Noted: Your comments on [Topic]
このように、冒頭に Confirmed(確認済み)や Noted(了解)と入れることで、相手はメールを開く前に「伝わったな」と安心することができます。
【コピーで使える】相手・状況別「承知しました」の英文テンプレート
実務でそのまま使える、3つのバリエーションをご紹介します。
パターン1:クライアントへの丁寧な「承知いたしました」
最もプロフェッショナルで、相手に安心感を与えるテンプレートです。
パターン2:同僚やチーム内での簡潔な「了解しました」
スピード重視のコミュニケーションに適したテンプレートです。
パターン3:資料受領の「確認しました」
ファイルや情報を受け取ったことをスマートに伝えるテンプレートです。
表現の幅を広げる!確認・了解に役立つビジネス英語フレーズ
「了解」のバリエーションを増やすための便利なフレーズをまとめました。
・Noted with thanks(拝承いたしました):感謝を含めた丁寧な了解です。
・I will look into it(確認させていただきます):これから詳しく見るという前向きな返答です。
・Certainly(かしこまりました):依頼に対して「もちろんです」と快諾する時に使います。
・Duly noted(しかと承知いたしました):非常にフォーマルな響きになります。
・I am on it(すぐに取りかかります):了解した直後にアクションを起こすことを伝える際、同僚などに使います。
まとめ
英語での「承知しました」「確認しました」の返信で大切なポイントは、以下の3点です。
- 相手との距離感に合わせて、カジュアル(Noted)から丁寧(I have noted)までを使い分ける。
- 受領したことを伝える際は「Received with thanks」などを使い、感謝を添える。
- 了解した後に「いつまでに対応するか」を付け加えることで、より高い信頼を得られる。
適切な返信は、相手の不安を消し去る最高のアクションです。今回ご紹介したフレーズを活用して、スマートなビジネスコミュニケーションを楽しんでくださいね!
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