【社外】受賞のお祝いメールの書き方と例文|テンプレートで簡単作成!

お礼・お祝い

「取引先が有名な賞を受賞した!お祝いメールを送りたいけど、どんな文章にしたらいいんだろう?」

ビジネスシーンで、取引先やパートナー企業が権威ある賞を受賞した際、迅速かつ丁寧にお祝いの気持ちを伝えることは、信頼関係を深める上で非常に重要です。しかし、いざ書こうとすると、

「どんな件名にすれば開封してもらえる?」

「失礼のないようにするには、どんな言葉を選べばいい?」

「テンプレートはあるけど、自分の言葉で気持ちを伝えたい…」

といった悩みが出てくるのではないでしょうか。

この記事では、受賞のお祝いメールを書く際に押さえるべきポイントと、シーン別の具体的な例文を3つご紹介します。 テンプレートをそのまま使うだけでなく、あなたの想いを乗せたオリジナルのメールを作成できるよう、例文のカスタマイズ方法も解説します。

これを読めば、もうお祝いメールで迷うことはありません。ぜひ最後まで読んで、あなたと取引先との関係をさらに強固なものにしてください。

受賞のお祝いメールの書き方

せっかく送るお祝いメールですから、相手に気持ちよく受け取ってもらいたいですよね。以下に挙げる3つのポイントを意識するだけで、メールの印象はぐっと良くなります。

1. タイミングは「受賞発表後すぐ」がベスト

お祝いの気持ちは、鮮度が命です。受賞のニュースを知ったら、できるだけ早くメールを送りましょう。発表から時間が経ってしまうと、他の多くのメールに埋もれてしまったり、「今さら?」と思われてしまったりする可能性があります。ニュースリリースや公式発表を見かけたら、その日のうちに送るくらいのスピード感が大切です。

2. 件名で「誰からのお祝いか」を明確に

多忙なビジネスパーソンは、件名を見てメールの重要度を判断します。件名に「お祝い」というキーワードを含めるのはもちろんのこと、差出人である自社の名前や個人名を明記することで、一目でメールの意図が伝わり、開封率が上がります。

(例)

  • 【〇〇社】〇〇賞受賞おめでとうございます!
  • 〇〇賞受賞のお祝い(株式会社〇〇 〇〇)

3. 具体的な「称賛の言葉」を添える

「おめでとうございます」の一言だけでは、どこか事務的な印象を与えてしまいます。相手が受賞した賞の名前や、その賞が何を評価するものであるかを具体的に記載することで、メールに温かみと説得力が増します。

(例)

「〇〇賞の受賞、心よりお祝い申し上げます。貴社の長年にわたる△△へのご尽力が、このように素晴らしい形で評価されたことに、私どもも大変感動しております。」

受賞のお祝いメールの例文

ここからは、具体的なシーンに合わせたメール例文をご紹介します。コピペして使えるテンプレートと、少しアレンジを加える際のヒントも合わせて参考にしてください。

例文①:日頃から親交のある取引先へのメール

担当者との関係が良好で、少しカジュアルなトーンでも良い場合に適しています。個人的な思いを添えることで、より気持ちが伝わります。

件名: 【株式会社〇〇】〇〇賞の受賞、誠におめでとうございます!

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

この度は「〇〇賞」のご受賞、心よりお祝い申し上げます。
貴社の〇〇様がリーダーを務められたプロジェクト「△△」がこのような形で評価されたこと、私どもも自分のことのように嬉しく思っております。

日頃から〇〇様には、プロジェクトの進行において多大なご尽力をいただいており、
そのプロ意識と熱意にはいつも感銘を受けておりました。
今回の受賞は、貴社のたゆまぬ努力の賜物だと確信しております。

今回の受賞を機に、貴社のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。

今後とも、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

例文②:格式を重んじる大企業へのメール

相手企業の規模が大きく、かしこまった文章が求められる場合に適しています。丁寧な言葉遣いを心がけ、ビジネスライクな表現を選びましょう。

件名: 【ご祝儀】〇〇賞受賞のお祝い(株式会社〇〇 〇〇)

〇〇株式会社
〇〇様

拝啓

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

この度は「〇〇賞」のご受賞、誠におめでとうございます。 貴社が長年にわたり取り組んでこられた〇〇分野におけるご功績が、このたび「〇〇賞」という栄誉ある形で評価されましたこと、心よりお祝い申し上げます。

今回の受賞は、貴社の卓越した技術力とたゆまぬ挑戦の精神が広く社会に認められた証であり、同業者として、また一人のビジネスパーソンとして、深く敬意を表します。

今後とも貴社のさらなるご躍進とご繁栄を、社員一同心よりお祈り申し上げます。

敬具

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

例文③:個人事業主・フリーランスの方へのメール

個人で活動されている方へのメールは、親近感を持たせつつ、相手の功績を称える気持ちをしっかりと伝えましょう。

件名: 【おめでとうございます!】〇〇賞の受賞、拝見しました!

〇〇株式会社
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事株式会社の丸山です。

この度は、「〇〇賞」のご受賞、本当におめでとうございます!
先ほどニュースで拝見し、思わず「やった!」と声が出てしまいました。

〇〇様が以前からお話されていた「〇〇」への情熱が、
このような素晴らしい結果に結びついたこと、心から嬉しく思います。

私も〇〇様からいつも良い刺激をいただいております。
今回の受賞は、〇〇様の才能と努力が正当に評価されたものであり、
私も自分のことのように誇らしい気持ちです。

今回の快挙を心からお祝い申し上げますとともに、
今後のますますのご活躍を楽しみにしております。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

まとめ

受賞のお祝いメールは、単なる事務的な連絡ではなく、相手との信頼関係を深めるための重要なツールです。

**「タイミング」「件名」「具体的な称賛」**の3つのポイントを押さえるだけで、あなたの気持ちは確実に相手に伝わります。

ぜひこの記事の例文を参考に、あなたならではの温かいお祝いメールを作成してください。そして、それをきっかけに、さらに強固なビジネスパートナーシップを築いていけることを願っています。

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました