「顧問弁護士に連絡したいけれど、状況をどう説明すれば伝わりやすいだろう」「専門家に相談する際、最低限守るべきマナーはあるのかな」と、メールの作成に迷っていませんか。
弁護士は多くの案件を抱えており、非常に多忙です。そのため、最初のメールで「何が起き、何を求めているのか」を的確に伝えることが、法的解決を早める最大の鍵となります。
この記事では、顧問弁護士へ法律相談を依頼する際の基本マナーと、そのまま使えるシチュエーション別の例文をご紹介します。
スムーズな回答を引き出す!法律相談メールの基本マナー
弁護士へのメールで大切なのは、相手の「確認の手間」を減らす工夫です。以下の3つのルールを守るだけで、相談の質がぐっと上がります。
1.件名は「緊急性」と「案件名」を一目でわかるようにする 弁護士のメールボックスには毎日膨大なメッセージが届きます。 (例:【至急】債権回収に関するご相談(株式会社〇〇 氏名)) このように、重要度と相談内容が瞬時に判断できる件名を心がけましょう。
2.事案の経緯は「時系列」で簡潔にまとめる 何がいつ起きたのかを箇条書きで整理して伝えます。主観的な感情は極力避け、客観的な事実のみを記載することで、弁護士が法的な論点を整理しやすくなります。
3.「何をしてほしいのか」というゴールを明記する 「今後の見通しを知りたい」「相手方への回答書を作成してほしい」「裁判を検討したい」など、依頼したい内容を具体的に示しましょう。ゴールが明確であれば、弁護士も最適なアドバイスを準備できます。
【コピー&ペーストで使える】顧問弁護士への相談メール例文集
それでは、具体的なシチュエーション別の例文をご紹介します。
パターン①:新規トラブル発生時の相談予約と事案説明
トラブルの第一報を入れつつ、面談やWeb会議の予約を取る場合の文面です。
パターン②:契約書や通知書のリーガルチェック依頼
書面の確認をお願いする際の、ポイントを絞った文面です。
パターン③:継続案件に関する追加相談・状況報告
進行中の案件で変化があった場合に送る、効率的な報告メールです。
まとめ:要点を絞ったメールが迅速な解決への第一歩
顧問弁護士への相談は、早ければ早いほど選択肢が増え、リスクを小さく抑えることができます。
・「時系列」と「事実」を整理して、論点を明確にする。 ・資料がある場合は、最初から添付して二度手間を防ぐ。 ・希望する返信期限やゴールを伝え、意思疎通をスムーズにする。
信頼できる専門家への丁寧な連絡が、あなたの会社の権利を守ることにつながります。自信を持って、一歩前へ進みましょう。
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