リファラル採用(知人紹介)の依頼・承諾メールの書き方|信頼を壊さない例文集

転職・異動・退職

「今の会社、すごく良い環境だから知り合いを誘いたいけれど、怪しい勧誘だと思われないかな?」 「知人に紹介を頼まれたけれど、人事へはどう伝えれば評価が上がるのだろう」

近年、信頼できる人脈を通じて採用を行う**リファラル採用(知人紹介)**を導入する企業が増えています 。 しかし、プライベートな関係が絡むため、一歩間違えると大切な友人との関係にひびが入ったり、社内での評価を下げてしまったりするリスクも孕んでいます。

この記事では、相手に配慮しながらも誠意が伝わる依頼・承諾メールの書き方を解説します。 そのまま使える文例を活用して、スムーズなマッチングを実現しましょう。

リファラル採用のメールを送る前に知っておきたい基本マナー

リファラル採用は、通常の選考とは異なり「個人の信頼関係」がベースとなります。以下の点に注意しましょう。

選考の結果がどうなっても関係を維持するという姿勢を最初に見せる ・会社の良い面だけでなく、大変な面も正直に伝える ・「必ず採用される」といった誤解を与える表現は避ける

知人を紹介する際は、相手の現在の状況(仕事の忙しさや転職の意欲)を十分に尊重することが大前提です。

相手にプレッシャーを与えないための工夫

いきなり「うちの会社に来ない?」とストレートに誘うと、相手は身構えてしまいます。

  1. 「まずは情報交換から」とハードルを下げる 本格的な選考の前に、カジュアル面談(茶飲み話程度)の場を提案するのが効果的です。
  2. 断りやすい選択肢を用意する 「興味がなければ流してくれて大丈夫」という一言を添えるだけで、相手の心理的負担はぐっと軽くなります。
  3. メリットを明確にする なぜその人に声をかけたのか、その人のスキルがどう活かせると思ったのかを具体的に伝えると、相手に誠意が伝わります。

【コピーOK】シチュエーション別・リファラル採用メール例文

パターン①:【社員から知人へ】カジュアルに検討を打診する場合

親しい知人に対し、まずは話だけでも聞いてほしいときに送る文面です。

件名: 【ご相談】もしよろしければ、一度カジュアルにお話ししませんか?

〇〇さん

お疲れ様です。丸山です。
久しぶりの連絡になってしまいましたが、いかがおすごしでしょうか。

実は今回、〇〇さんのこれまでの(職種名)としての経験を拝見していて、
ぜひ一度、私の勤めている「株式会社〇〇」の話を聞いていただきたいと思いご連絡しました。

今の職場ですぐに転職を考えていらっしゃるとは限りませんが、
弊社のプロジェクト内容が、〇〇さんの強みをより活かせる環境ではないかと感じています。

もし興味を持っていただけるようでしたら、
オンラインで30分ほど、最近の近況を兼ねて情報共有させていただけないでしょうか。

もちろん「今はタイミングではない」ということであれば、
遠慮なくおっしゃってくださいね。

お忙しいところ恐縮ですが、お返事いただけると嬉しいです。

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署名
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パターン②:【知人から社員へ】紹介の提案を快諾(承諾)する場合

知人からの誘いに対し、興味があることを伝える返信文面です。

件名: Re:【ご相談】もしよろしければ、一度カジュアルにお話ししませんか?

〇〇さん

ご連絡ありがとうございます!
お久しぶりですね。私は元気にしています。

私のキャリアについて気にかけていただき、大変光栄です。
〇〇さんのいらっしゃる株式会社〇〇は、以前から興味深く拝見しておりました。

ぜひ一度、詳しいお話を伺わせていただきたいです。
来週の以下の日程であれば調整可能ですが、ご都合はいかがでしょうか。

・〇月〇日(火) 19:00〜
・〇月〇日(木) 18:30〜

お忙しい中お時間をいただくことになりますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

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署名
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パターン③:【社員から人事へ】正式に知人を推薦・紹介する場合

社内の人事担当者や上司へ、候補者を紹介する際のフォーマルな文面です。

件名: リファラル採用に伴う候補者のご紹介(〇〇部 〇〇より)

人事部 採用担当
〇〇様

お疲れ様です。〇〇部営業1課の丸山です。

本日は、リファラル採用にてぜひ推薦したい知人がおりますので、
ご連絡差し上げました。

候補者の方は、前職の同期である〇〇 〇〇(まるまる りく)さんです。
〇〇さんは、これまで(具体的な実績やスキル)を積んでこられており、
現在弊社が募集している(ポジション名)において、
即戦力として貢献いただける方だと確信しております。

本人からも「ぜひ話を聞いてみたい」との承諾を得ております。
つきましては、一度カジュアル面談の機会をいただけますでしょうか。

候補者のプロフィール(または履歴書・職務経歴書)を添付いたしますので、
ご確認いただけますと幸いです。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

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署名
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まとめ:お互いのキャリアを尊重したコミュニケーションを

リファラル採用は、会社にとっても個人にとっても素晴らしい機会になる可能性を秘めています。

・相手の現状を第一に考え、無理な勧誘はしない ・**「まずはカジュアルに」**というスタンスで心理的ハードルを下げる ・社内への紹介は、具体的な根拠(スキルや実績)を添えて丁寧に行う

この3点を意識することで、人間関係を損なうことなく、良質なキャリアの架け橋を築くことができるでしょう。

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