「折り返し」はいつまで?ビジネスメールの時間の目安とマナー・返信例文

敬語・マナー

「折り返しご連絡いたします」という言葉。ビジネスでは日常的に使われますが、「具体的に何分以内?」「今日中でいいの?」と、その締め切りに迷ったことはありませんか?実は、この「折り返し」の解釈のズレが、相手に「遅い」と感じさせてしまう原因になることがあります。

この記事では、ビジネスにおける「折り返し」の正しい時間の目安と、相手を不安にさせないスマートな伝え方を解説します。この記事を読めば、タイミングに迷うことがなくなり、相手との信頼関係をより強固にできるようになります。

ビジネスでの「折り返し」は何分以内?目安となる時間

結論から言うと、ビジネスにおける「折り返し」の理想は30分から1時間以内です。

「折り返し」という言葉には、本来「作業を中断してすぐに行う」というニュアンスが含まれています。そのため、数時間放置してしまうと、相手は「いつ連絡が来るのだろう」と不安を感じたり、他の作業が進まずに困ったりしてしまいます。

すぐに回答できない場合
もし確認に時間がかかりそうなときは、「折り返し」という言葉を避けるか、「確認に時間がかかるため、本日17時までに改めてご連絡します」と具体的な期限を伝えるのがマナーです。

「折り返し」をメールで送る際の基本ルールとマナー

メールで「折り返し」について触れる際は、以下のポイントを意識しましょう。

スピードを最優先する
「取り急ぎ」で構いませんので、まずは連絡を受けたことを知らせます。

件名を工夫する
返信の場合は「Re:」を残し、新規で送る場合は「【折り返し】お電話のお礼と確認事項につきまして」など、一目で内容がわかるようにします。

現在の状況を簡潔に添える
「ただいま外出しており」「会議が終わる〇時以降に」など、なぜ今すぐ対応できないのかを一言添えると、相手の納得感が高まります。

より丁寧な言葉選びについては、こちらのサイト(https://mlck.jp/)でも詳しく紹介しています。

【シチュエーション別】信頼を勝ち取る「折り返し」メール例文

そのままコピー&ペーストして、状況に合わせて微調整してご活用ください。

パターン①:電話に出られず、メールで「折り返し」を伝える場合

件名: お電話のお礼と折り返しのご連絡につきまして(〇〇商事 丸山)

本文:
株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。

先ほどはお電話をいただいたにもかかわらず、
会議中で出られず、大変失礼いたしました。

15時頃に会議が終了いたしますので、その後すぐに
こちらからお電話にて折り返しご連絡いたします。

取り急ぎ、お電話のお礼とご連絡まで失礼いたします。

———
署名
———

パターン②:確認事項があり、後ほど回答することを伝える場合

件名: Re:納期確認につきまして

本文:

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。

納期確認のメールを拝受いたしました。
現在、制作担当にスケジュールの最終確認を行っております。

本日17時までに、詳細を折り返しご連絡いたします。
恐れ入りますが、少々お待ちいただけますでしょうか。

何卒よろしくお願い申し上げます。

———
署名
———

パターン③:担当者が不在で、代理として折り返しを約束する場合

件名: 【ご報告】お電話を承りました(〇〇商事 丸山)

本文:

株式会社〇〇
〇〇様

いつもお世話になっております。
〇〇商事の丸山です。

先ほどは、弊社担当の〇〇宛にお電話をいただきありがとうございました。

あいにく〇〇は本日外出しておりまして、16時頃に帰社する予定です。
戻り次第、本人より折り返しご連絡を差し上げるよう申し伝えます。

お急ぎのところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

———
署名
———

まとめ:スピードと誠実さが「次」の仕事に繋がる

ビジネスにおける「折り返し」は、スピード感が命です。

・理想は1時間以内。遅れる場合は「いつまで」かを明示する。
・メールでは現在の状況を簡潔に伝え、相手を安心させる。
・「取り急ぎ」の連絡を惜しまない。

相手を待たせているという意識を持ち、誠実な対応を心がけることで、あなたの信頼度は格段にアップします。丁寧なやり取りを積み重ねて、良好な人間関係を築いていきましょう。

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