立ち上げて48時間内にスピード売却された話題のサービス、「PDF.ai」を使ってみました。実際に使用して感じた魅力を、画像を交えて説明します。
PDF.aiのサービスについて
サイトについて
- サイトURL:https://pdf.ai/ ※売却前のサイト名は「looseleaf.ai」
- サービスの概要:Chat with any document
- サービス詳細:
From legal agreements to financial reports, PDF.ai brings your documents to life. You can ask questions, get summaries, find information, and more.
(法的契約から財務報告書まで、PDF.ai は文書に命を吹き込みます。 質問したり、要約を取得したり、情報を検索したりできます。) - 開発者:Josh Schneider
- 開発ツール:OpenAI、LangChain、Nextjs、Vercelで開発
- Demo:https://pdf.ai/demo
開発者からサービスを紹介するツイート
実際に使ってみる
ログイン(無料)
Get started for freeをクリックしてログインしましょう。Google、GitHubのアカウントお持ちであればすぐログインできます。今回はGoogleのアカウントでログインしてみました。
PDFファイルをアップロードしてみる
ログインすると、Upload a documentのメニューが出てきます。
今回は敢えて日本語のPDFフィアルで試してみました。経済産業省の「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」のPDFファイル、20220812005-h.pdfとPONDICHERRY UNIVERSITY(A Central University) のE- Commerce.pdfをアップロードしました。そうすると、下記のように表示されます。
PDFファイルとChatしてみよう
・テスト①:20220812005-h.pdf
ここは、経済産業省の「令和3年度デジタル取引環境整備事業(電子商取引に関する市場調査)」のPDFファイル、日本語のファイルをアップロードしてみました。
そして、日本語でChatしてみると、なんと回答が英語で表示されます。新しいサービスなので、これからChat.Gptみたいにグローバルに対応できるようになると思います。このサービスの素晴らしい所は、p.7、p.9をクリックしてPDFファイルの根拠資料の場所まで辿り着けます!
・テスト②:e-commerce.pdf
適当に「scale」で問いかけると、
「I’m sorry, but I need more context or information about the question. The word “scale” can have different meanings depending on the context.」と回答されました。
(申し訳ありませんが、質問に関するコンテキストまたは情報がもっと必要です。 「スケール」という言葉は、文脈によって異なる意味を持つことがあります。)
AIの要約能力と検索能力もかなり頼もしいと感じます!
サブスクリプション展開予定
まとめ
「PDF.ai」を使ってみて感じた魅力は下記の3つがあります。
- シンプルで使いやすいUI
- 強い検索機能と要約機能
- PDFとChatしている感覚
ぜひ使ってみてください!